しごと

 

ちょっと前まで、

仕事を辞めるだのやりたくないだの

大騒ぎしてたんだけど。

 

ふと気が付いたらそんな気持ちが落ち着いていた。

でも、やる気が出たとかモチベーションが上がったとか、いい意味ではない。

 

「ああ、こうやって日々を乗り越えていれば、お金ももらえるし、時間もすぎる」っていう、120%諦めの境地みたいな発想。

そういえば出世欲とかもないから、

成功しなくてもまぁいいかみたいな。

 

さて、これはいかがなものか。

 

多くを望むから辛かったし、日々に嫌気もさしてたけど。何も望まないなら、別に嫌な気分にもならないし。

 

日々はノルマみたいなもんで、よし乗り越えた、お金もらえた。よしあと1日で誰々に会える、どこに行ける。

そんなんで生きてる。

多分仕事って1日の多くを費やすもので、楽しんだり工夫ができたらいいのかもしれないけど、

私には乗り越えるもの、こなすものとしか思えない。

 

…うーん、これで合ってるのかな。

世界中の人がこうやって思いながら生きてるんだとしたら、世界は本当につまらないと思うし、

そんななら社会の一線からは早く退いて、子育てなりなんなりして別の方向から社会に関わってたい。

 

夢も目標もないから辛いのか、

夢も目標もあるから辛いのか。

年の瀬ひとりで過ごす夜は、いつも以上にセンチメンタル。

 

願わくは来年の年末は、ちゃんと年の瀬を感じてちゃんと年越しをしたい。

お願いだから、「普通」の生活がしたい。