しみじみ喜び

 

とある仕事を達成したのだけども、

期待されていた結果と

思わぬ+αをもたらすことができた。

 

正直、やり遂げたメンバーより周りの人たちの方が喜んだり驚いたりしていて。

知らない偉い人に名前を覚えられたり声をかけられたりするのは、

ちょっぴり芸能人になったかのような気分。

 

あらゆる場所で多くの人に祝福され、

感激されるなんてこと初めて。

ああ、きっとオリンピアンてこんな気分。

 

でも、結果そのものより、

人の心が動いたことにわたしは驚いてしまった。

 

こんな私がやったことが、

こんな私が、

自分がやったことでまさか

誰かを感動させるなんて。

動かそうと思ってやったわけじゃないからこそ、驚いたのかも。

 

一生懸命やった、無我夢中だった、

結果を残したかったから

悩んだし考えた。

やっぱりあれは、自分じゃなくて

周りの人たちのためだったんだなぁ。

だから頑張れたのだ。

 

で。

そんな大事からずいぶん時間は経って、

だいぶ周りは落ち着いたのだけど。

今日、私をその仕事に任命した人に会って。

 

おめでとう、

頑張ったねを繰り返された後、

あなたを選んで良かったです。といわれたあの一言は、もう忘れられないくらいの嬉しさ。

結果を残したかったから云々ではなく。

私が言った、いい経験をさせてもらって…

へのレスポンスでもらった言葉だったから、きっと私はちゃんと私の役目を全うしたのだろう。

 

誰かに認められる。

期待に応える。

ちゃんとやれてたんだなと

ほっとした。

 

今日は自分にご褒美をあげよう。